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ゴミ拾い、ブルーオーシャン戦略、養老 孟司さんのお話 [雑記]

ボランティアで地域の清掃活動をすることがありますが、
決められたエリアに対して、大勢参加していますので皆が
探すところを同じ場所をトレースしても、ゴミがほとんど無いのです。

しかし、少し外れたとこに入ると、ゴミだらけ。
ゴミ袋が満杯になり、2袋目までみるみる一杯になっていきます。

これでいつも思うのが、ブルーオーシャン戦略のことです。
視点を変えることで大きなニーズがあり、世の中の役に立つのではないか、
仕事の成果も、人とは違う領域に意識して踏み出さなければならないと
思います。

また、沿道の枯草の中にも空き缶や飲食物の袋などのごみが、多く潜んで
いますが、行きには見つけられなかったものが帰りには見つけられたり
切り口を変えて対象を見る事にも気づかされます。

バカの壁で有名な、養老 孟司さんの環境問題お話を聞いたことがありますが、
「環境問題は、意識が作る境目の問題」というフレーズが印象に残っています。

人は、空気が無いと生きることができないのに、その空気を汚す。

唾を一度吐き出したものは、自分のものであっても汚いからもう一度口には入れられない。
車の灰皿を捨てる時に、窓から外に出せば、あとは気にしない。

これは、意識が自分の境目を決めており、その範囲から出たものを自分とは
無関係にしてしまうという、養老先生のお話でした。

定期的に掃除をしていると、ゴミがゴミを呼んでいるように思います。
一人一人がこの境目を広げることで、輪が重なれば、ゴミは減ると思います。


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